フラット35

【フラット35】

 フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する、最長35年の全期間固定金利の住宅ローンです。長期の固定金利は民間の住宅ローンでは提供することが難しいとされており、それを扱っているのが住宅金融支援機構です。長期的な固定金利にはリスクが伴いますが、そのリスクを住宅金融支援機構が担っているという形になります。
 詳しくは住宅金融支援機構のホームページでご確認ください。→こちら

新築住宅の物件検査

 お客様の住宅が、住宅金融支援機構の定めるフラット35の技術基準を満たしているかどうか、第三者である適合証明検査機関または適合証明技術者(適合証明技術者は、中古住宅、お借り換えの対象となる住宅のみ)が物件検査においてチェックします。
 物件検査に合格すると、融資のご契約に必要となる適合証明書が交付されます。

▪新築住宅(一戸建て)の物件検査の一般的な流れ

設計検査

住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを、設計図書等により確認します。

中間現場検査

工事途中の段階で、住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを、現地において目視できる範囲で確認します。

竣工現場検査

工事が完了した段階で、住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを、現地において目視できる範囲で確認します。
また、建築基準法に基づく検査済証が交付されていることを確認します。

省エネルギー基準

 設計検査において審査される項目のひとつが省エネルギー基準です。
省エネルギー基準には、
・住宅の窓や外壁などの「外皮性能」を評価する基準
・設備機器等の「一次エネルギー消費量」を評価する基準
があります。

▪フラット35での取り扱い

2023年4月設計検査申請分から、【フラット35】S等の金利引下げメニューの適用の有無に関わらず、すべての新築住宅において、基準を満たすことが必要となります。

画像出典:住宅金融支援機構
「省エネルギー基準の要件化(2023年4月改正) 」より抜粋
https://www.flat35.com/business/standard/energy_syoenekijun.html

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